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athlon64 X2でDAW環境

WINDOWS用DAWマシン組んでみました

最近(2006年上半期現在)、巷で話題の安くて早い音楽専用PCを、今更ながら作ってみた男の記録。

5年前に買ったゲートウェイのPCだと最近、ソフトのデモ版も起動すらできなくなってきた。なんかオプテロンとかいうのが良いみたいだけど、そこまでお金ないなーと 思ってたところにathlon X2という安めのデュアルコアCPUが登場。しかもCUBASEなら完全対応だからデュアルコア分のCPUをフルに使えるらしいじゃない。

そんな訳で、http://www.daw-pc.info/さんとか2ちゃんねるとかみて、 名無しさんでID変えつつ必死に質問してマイマシーンを組みました。

この手の情報は拡散してて、しかも調べなきゃいけない事が多くて、かなり大変だったので、これからやろうとしてる人の参考になればと思い記録しておきます。

ちなみに今のところ、CUBASE SL3.11を使いながら、同時にak.sys立ち上げつつ快適に動いているので、メンドクサイ人は同じの買ってみたらいいじゃない? そういう若い人の熱いバイブレーションっていうかなんていうか、俺、嫌いじゃないんだよね、 という感じで、リポートです。でも、同じの買って不具合起きても僕はサポートできませんのであしからず。

色んなアドバイス聞きつつ検討したらこんな感じになりました

CPUの選択理由はX2っていうデュアルCPUがコストパフォーマンスが良いんですが
それでもってX2の場合、3800より4400以上にしないと
あまりシングルCPUと変わらないらしいと聞きこれにしました。

メモリは1GBの同じ型の物を2枚使うとデュアルチャンネルといってメモリへのアクセススピードが早くなります。
本当はブランド品がいいみたいだけど、僕の買ったお店ではデュアルチャンネルの2GBではブランド指定できないのでお任せしました。

グラフィックカードは適当に選びました。
でも、オンボード機能のグラフィックを使うと色々トラブルが起きたり、メモリを消費するので
適当でも専用のカードをつけたほうが良いです。

ハードディスクは5年前に買ったPCに2台HDDをつけていたけど、あるメーカーのHDDは壊れて、western digitalのHDDは未だに元気なので western digitalにしました。

電源とケースは、HDDを2台つけたりするから、電源が足りなくなって不安定にならないように
電源とケース別にして、550Wの大容量にしました。

遭遇した幾つかのトラブル

MIDIが全音符で鳴らせない。

全音符でデュレーションを打ち込むといきなり途中でぶっつり切れる状態になりました。 おいおい、そんなのQY300でも起きないよとか思ってカメオのサポートを見ても、VSTsystem linkを使ってるとそうなるとか書いてあるだけ。 俺はVST system linkなんて使ってないぞと思いつつも ふと思い当たるのは、最初にオンボードのオーディオ機能とMIDI機能をBIOSで切っていたこと。 そこでオンボードのゲームポートMIDIを再びONにすると、DIRECT Xがいつの間にかなくなっていることに気づく。 そこでDIRECT X9.0CをMICROSOFTのサイトから再インストール。 再びCUBASEを立ち上げて全音符のトリガーを連打して打ち込んでみる。→直った! …よくみたら、PDFファイルにDIRECT Xを入れてくれって書いてありました。

標準PCにしたらCPUが暴れだす

入門マニュアルを見つつ、推奨されてる標準PC構成とやらにしてみると…なんとVSTパフォーマンスのメーターが暴れだしちゃいました。 そこでAMDのサイトに行き、AMDのCPUドライバーをダウンロードしてACPIにしてみる。特に不具合ないのでこっちで良いみたい。

PC自作するのメンドクサイって人へ

このページで書いてあるPC構成は、パーツ選ぶだけでショップで組み立ててくれるBTOパソコンなので、 全く同じものがtake oneのCustomize 939って型番で買えます。 色々探したけど、A8Vのマザーボードが選べて、組み立てて送ってくれるのはここくらいしか見つからなかったです。 (教えてくれたYに感謝)



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